25hp エンジン O/H T-2 センターピン交換 T−1リアウインドー下
張り替え



 

東京都  渡辺さんの 25hp エンジン O/H
 

車は’53年 oval window、オリジナルエンジン 25hp
オーバーホールです。

苦労した点は、やはりパーツです。

36hp と共通 のパーツはまだ比較的見つけ易いようですが、
25hp オンリーのパーツ となると、ピストン/シリンダー、
シリンダーヘッド等がなかなか見つからないようです。

今回もインテイクバルブがどうしても見つからず
36hp のものをボーリングやさんで加工してもらい使用しました。

 

 エンジンオーバーホール1エンジンオーバーホール2 バラシ

 エンジン内のパーツは、
何年ぶりに太陽の光を見るのでしょう。


エンジンオーバーホール3  
  オーナー自らエンジンパーツを洗浄。

エンジンオーバーホール4 
 No.3 ベアリングを交換する為、
  タイミングギアを抜く。

エンジンオーバーホール6エンジンオーバーホール5                  組み付け

     メタルジャーナルをポリッシュ後、
       クランクシャフトアッセンブル

     


エンジンオーバーホール8エンジンオーバーホール7    
  クランクAssy と カムシャフトを ケースに入れ、
     写真左のように回し、カムギアの遊びを測定、

     カムギアのサイズを決定


エンジンオーバーホール10エンジンオーバーホール9    クランクケースメイティング   
    正確なトルクと順番でケースを絞めていきます。

    (写真左)オイルポンプのクリアランス測定。
    クリアランスが大きいと
   オイルプレッシャーロスにつながるので重要です。


エンジンオーバーホール12エンジンオーバーホール11   
  N.O.S. 25,36hp 用 オイルドレンマグネット

    (写真左) サンドブラスト前のシリンダーヘッド


エンジンオーバーホール14エンジンオーバーホール13    サンドブラスト、シート研磨、
    バルブガイド入れ替え後のヘッド

    バルブの擦りあわせも忘れずに
 


エンジンオーバーホール16エンジンオーバーホール15    コンプリートヘッド
 
   (写真左)ピストンリングとリングランドの
    クリアランス測定

 

エンジンオーバーホール18エンジンオーバーホール17            シリンダーヘッドのトルク締め
 もちろんここでも正確なトルクと順番はとても重要。

  (写真左) ロングブロックの完成                       


エンジンオーバーホール19エンジンオーバーホール20   コンプリートエンジンの完成!!

  (写真左) さあ、火を入れるゾ!

  でもカムブレイクインを忘れずに!


みなさんは25馬力と聞いてどう思われるでしょうか?原付並み?

ところがどっこい!これが普通に走るのです。

もちろん高速道路の長い坂道などは登坂車線のお世話になりますが、一般道ではほとんどストレスを感じることはありません。(あなたが走りた屋でなければ・・・・)

オーナーは東京の大都会で、普通に足として使っているという事で、驚きです。