僕がVWと出会ったのは今から10年前、免許を取って1年後のことで
当時クラシックなワンボックスが欲しかった僕は、突然目の前に現れた黄/白の
COMBIを見て周りの景色が田舎のアメリカになりました
。
そこからVW探しが始まったのですが、10年前はなかなか街で見かけることもなく、本を見てプラモデルを作り、ミニカーを買ってずっと気持ちを抑えていました。
しかしどうしても本物に会いたくて、京都のSHOPへ見学に行きました。
自分の好みの仕様(当時はフルレストアの23Wでローダウン)を伝えると、
見積書を作ってくれてとても感動したのを憶えています。
『お金が出来たらすぐここに買いに来る!』と言い残して店を後にしました。
しかし300万!学生の身分で買える訳もなく、また本とプラモとミニカーの毎日が
続きました。(プラモとミニカーをやめろよっ!!って感じですが・・・)
この頃から金はないけど気持ちがどうしようもなくなり、関西のSHOP巡りも
始めました。
そんな毎日が続いたある日、1台のBUSと出会います。そのBUSは
家から近いところにいたので良く見に行きました。が、いつもカバーを
かぶっている。。。見たい。。。僕はチャイムを鳴らしていました。
そこで出会ったのがVW初めての友達、青りんごさんです。
青りんごさんからは年齢を無視したパワーを感じました。
青りんごさんに『欲しいと思っていればいつか夢はかなう!
そしてそれは一生の宝物になる!』
と言われました。今でもはっきり憶えています。1997年9月28日。。。
この日は今の嫁さんと付き合い始めた日でもあるのです。
この6年後の2003年9月28日に結婚するのですが。。。
それからしばらくした頃、近所にVWSHOPが出来ました。
それがOLDCOMERでした。
青りんごさんが一押ししていた店なので、そこでもBUSを探してもらうことにしました。
(23Wのレストアベースをフルレストア、ローダウンでetc...などとうるさいことを言う客だったと思います)
就職先が決まり驚異的なペースで貯金をし、いよいよ夢が現実的に
なってきたけど、なかなか車が見つからない。。。車を探し始めて1年程待った頃、
『実はうちにこんな車があるのよ』と見せてくれたのが’64ドアモービルでした。
しかし23Wを探していた僕はやはり待つことに。。。
一度21Wが見つかるが予算の関係で断念。さらに待つこと1年。。。
BUSに生クリームを垂らしたようなドアモービルが少し気になってきて、
23Wを惜しみつつ購入へ。
くにさんに紹介されてキャンプクラブに入会、年式と特徴を言っただけなのに
会長さんは『OLDCOMERで買ったやろ』と。。。
僕は『何で知ってんねん!こわっ!』と思ってしまいました。
その怖さは後々見にしみて体験することになるとは知りもしませんでした。
入会、納車から1ヶ月後、運命的な?致命的な?出会いがありました。
会社で『もしかして3140君?』と声をかけてきたのがVWCMCの会長さんでした。
偶然にも同じ会社の同じフロアで働いていたのです。
このとき初めて自分の名字の珍しさにありがたみを感じました。
それからは純正仕様、部品の大切さキャンパーの奥深さなどなどを教わり、
もともとmasaさんからも純正の大切さを聞いていたのもあってどんどん純正の深みへはまっていく事になりました。
購入時はボディーカラーや内装が気に入らなかったけれども、今では内装もとても気に入っているし、何よりオリジナルのボディーカラーがとても気に入っています。
もしあのときお金があったらいろいろなSHOPを回って勉強することもなかっただろうし、希少なキャンパーにも出会ってなかったでしょう。
車高も低かったかもしれません。もしかすると最悪、手放しているかもしれません。
全てがラッキーな方向に働いたように思います。
僕がVWに乗るようになってから、嫁さん
(当時は彼女)もVWに乗るための修行をしました。
オートマ免許をMTに切り替え、国産のMTで
慣らし、BUSを少し運転するようになりました。
するとVWを買おう!と言うことになり、
前から気になっていたOVALを買う事に
しました。
BUSの時ほど待つことはなく、希望していたものが見つかりました。
何事もないように運転する嫁を見て『成長したなぁ』としみじみ思いました。今は毎日、嫁の通勤に活躍してくれています。
嫁さんは今、同じ女性オーナーの友達を欲しがっています。
そんな嫁さんから一言『オーバルを購入した頃は勤務先やスーパーでmasaさん
(主治医)を何度か呼んだ事もありました。
動かなくなる度に何かカッコ悪さを感じ、一人泣きそうになったことです。
でもmasaさん&クニさんに「車に試されてるのよ!」と言われ、
それからは故障の度にオーバルと仲良くなっていく気がしました。
今ではカッコ悪いなんて気持ちも無くなり、「あらあら・・・」とのんびりしているもんで、オーバルに乗ってスーパーから信州への一人旅までゆったり時間を
過ごさせてもらっています。』
ビートル購入後、僕は今、購入時まったく意識していなかったビートルのアクセサリーパーツの多さとセンスに悩まされています。そしてこれからも続くでしょう。
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